講師よりメッセージ

講師よりメッセージ
講師の高橋美幸です。
私がロシアピアニズムに出会いましたのは、桐朋学園の高校生だった頃、ロシアピアニズムで演奏するピアニスト川村文雄先生のクラスに入り、その色彩感あふれる演奏に感動し、ロシアピアニズムにひかれました。
  その後モスクワ音楽院でミハイル・リツキー先生のもとで勉強をし、帰国後は日本のロシアピアニズムの第一人者である大野眞嗣先生のもとで研鑽を積みました。
私は元々身体がすごく痩せていて、手も小さく、いつも大きい音がうまく出せないことが悩みでした。
  ロシアピアニズムに出会い、音の響きをつないで演奏するのだから、体型なんて関係なくラフマニノフなど大曲が弾ける、などこれまでの悩みが解決していきました。
 
また、これまでやってきた不要な反復練習も必要なくなり、身体の痛みもなくなり、自分の演奏に集中することが可能になりました。
様々な年齢やレベルの生徒さんと向き合ってきましたが、皆さんそれぞれの個性を表現し、自分自身の上達に喜んでいただけているのが喜びです。
一人ひとりに合わせたアットホームなレッスンを心がけています。

高橋(山本) 美幸
金沢市出身。7歳でモスクワ音楽院教授セルゲイ・ドレンスキーの前でモーツアルトピアノ協奏曲23番を披露し称賛される。12歳でリサイタルデビューする。
桐朋学園音楽高校卒業、同大学入学後モスクワ音楽院で学ぶ。帰国後、大野眞嗣氏のもとで学ぶ。
2019年まで大野ピアノメソッドで講師を務める。
NHKラジオちば出演、ちば日報にインタビューが掲載される。
クラクフ国立管弦楽団、オーケストラアンサンブル金沢、故・岩城宏之らと共演。

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